深大寺について
今回は東京都調布市にある深大寺の紹介です。奈良時代に創建された天台宗のお寺です。東京都調布市にあるということでアクセスがしやすく、また周辺の雰囲気の良いことから週末には多くの人で賑わっています。
深大寺は都内では浅草寺について古く、歴史のあるお寺です。しかし、歴史上重要であったから有名というよりは、周辺が観光地化されているから有名になっている言った方が正しいでしょう。
私も深大寺の歴史を詳しく知っているわけではありませんが、そうした人でも楽しめる手軽な観光地として紹介したいと思います。
見どころ①湧水と深大寺そば
深大寺周辺は湧水が豊富なことで知られています。近くには神代植物公園もあり、湧水が積極的に活用されています。戦前には水車の利用も盛んであり、地域の農家の人が使用していたみたいです。
また深大寺門前には蕎麦屋が数多くあることから分かる通り、「深大寺そば」と言われる蕎麦が非常に美味しいことで有名です。江戸時代には米ではなく、蕎麦粉を深大寺に納めることもあったと言われています。豊富な湧水は蕎麦打ちに適していたことに加え、深大寺周辺は水はけがよく、蕎麦粉の栽培にも適していたそうです。
食べログでも深大寺周辺の人気のお店は蕎麦屋ばかりです。深大寺に行く際は是非蕎麦とセットで楽しんでください。
見どころ②境内と門前町
深大寺そのものは一般的なお寺であり、山門を潜り本堂でお参りするのが一般的な観光の仕方だと思います。加えて、深大寺は日本3大だるま市の一つとして有名であり境内にはだるまが置かれています。毎年3月3日、4日には深大寺だるま市が開催され多くの人が訪れるそうです。だるまは縁起物ですので、深大寺を訪れた際は是非だるまを見て帰ってください。
ただ、先ほども述べた通り、深大寺はお寺の観光を楽しむ場所というよりは門前町を楽しむお寺といった方が適切かもしれません。深大寺門前には蕎麦屋を始め多くの、土産物屋や飲食店が並んでいます。深大寺の楽しみ方はとしては、お寺を簡単に観光して門前町で蕎麦を食べて土産物屋を楽しみながら、散歩している人が多いように感じました。
おすすめ度とアクセス
おすすめ度とアクセスの解説です。
おすすめ★★☆☆☆
アクセス★★★☆☆
おすすめ度はやや低めですが、深大寺は暇な休日に気軽に散歩できる場所だと思うので、予定のない休日だけど、ちょっと出かけたいと感じた時に是非訪れてみてください。
深大寺は中央線と京王線の中間に位置しています。中央線であれば吉祥寺駅もしくは三鷹駅、京王線であれば西つつじヶ丘駅もしくは調布駅からバスが出ています。都内ですので10分に1本程度はバスが出ています。ご自宅から近い駅を選んで訪れてみてください。
最後に都内観光について紹介する記事をいくつか紹介しておくので、手軽にお出かけしたい時の参考にしてください。
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