成田山新勝寺について解説

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本堂 旅行
本堂
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歴史

 今回は千葉県にある成田山新勝寺に行きました!東京都内から日帰りで行くことが可能で手頃な観光地として有名ですね。特に初詣の時期は大勢の人が訪れ、参拝者数は明治神宮に次いで2番目に多いそうです。

 成田山新勝寺は真言宗智山派のお寺です。真言宗とは空海により開かれた日本仏教の宗派の一つです。日本仏教には他に浄土宗、浄土真宗、日蓮宗などがあります。智山派とは真言宗の中の流派の一つみたいです。私は詳しいことは知れませんが、要は成田山新勝寺は真言宗のお寺ということです。

 本尊は不動明王。不動明王は大日如来の化身です。人々が間違った道に進もうとしている時に正しい道(仏の道)に連れ戻してくれる仏です。正しい道に連れ戻すには厳しさも必要ということで、不動明王は厳しい表情をしています。
成田山新勝寺は不動明王を安置する代表的な寺院です。

アクセス

 アクセスはJR成田駅、京成成田駅から徒歩15分程度。駅からやや距離はありますが、成田山新勝寺までは土産物屋がたくさん並んでおり、観光を楽しみながら歩けます。

成田駅までは東京駅から総武快速線1時間15分・1144円です。スタート地点により京成電鉄利用の方が安くなるので、事前にヤフー乗り換え案内などで調べましょう。

観光

 JR成田駅に到着後徒歩で成田山新勝寺に向かいます。成田駅周辺にはコンビニがいくつかあります。新勝寺に近づくほど土産物店が中心になりますので、飲み物等必要な場合駅周辺で買う方が良いでしょう。

 食事は成田山新勝寺周辺ではうなぎが有名らしく(なぜ有名なのかは分かりませんが…)、うなぎ好きにはおススメです。他にも食べログ等で調べると高評価のお店がいくつか出てきますが、観光地らしく土産物屋・食べ歩きできるお店が多く、一般的な飲食店はそれほど多くないので、おいしい物が食べたいときは事前に調べておくのがおススメです。

成田山新勝寺までの沿道

tabelog.com

 15分ほど歩いて成田山新勝寺に到着しました。入口にある総門は2008年建立で比較的新しい門です。

総門
総門

総門の次に仁王門を潜ると池があり、亀みたいな特徴的な岩が見えます。その岩に賽銭が積まれていました。日本人は本当賽銭好きですね(笑)

仁王門
仁王門
亀のような石
亀のような石

ちなみに仁王門とは寺院を守護する守護神、仁王(=金剛力士像)を安置する門のことらしいです。

 さらに進むと、中心部にやってきました。右手には三重塔が見えます。三重塔の前には雪像見たいなものが複数あります。何かイベントでもあったのかは不明ですが、この日は3月初旬にしては気温が高く、氷が溶けてダラダラ水がこぼれていました(笑)

三重塔
三重塔

 中央には本堂があり、中に本尊である不動明王が安置されています。本堂は成田山新勝寺の最も重要な場所であり、祈祷が行われています。昨今新型コロナウイルスが流行しているということもあり、感染拡大防止の祈祷も行われていました。

本堂
本堂
祈祷の立板
祈祷の立板

本堂の中は撮影禁止でしたが、一般の観光客でも座って祈祷に参加できるスペースがあったので、私も入ってみました。

 本堂の左手には釈迦堂と呼ばれる以前の本堂があります。1858年(江戸時代終わり頃)まではここが本堂だったそうです。

釈迦堂
釈迦堂

 本堂の裏手には額堂、光明道、平和大塔等があります。
これが額堂で、絵馬などをが掛けられる建物です。

額堂
額堂

これは光明道です。釈迦堂以前はここが本堂だったみたいです。

光明堂
光明堂

最後に平和大塔です。

平和大塔
平和大塔

 以上成田山新勝寺の観光地です。食事をしなければ、駅から1時間30分程度(沿道の土産物をゆっくり見るなら+30分程度)あればゆっくり見て回れると思います。

おすすめ度とアクセスの解説

 おすすめ度とアクセスの解説です。

おすすめ★★★☆☆
アクセス★★★★☆

 成田新勝寺は初詣に多くの人が訪れるなど関東に住んでる方には馴染み深い所ですが、関東以外にお住いの方にはあまり聞きなれないお寺かもしれません。しかし、歴史あるお寺で成田駅から徒歩圏内と比較的アクセスも容易ですので、成田空港からご自宅に帰る前に立ち寄ってみるなど、是非1度訪れてみてください。

~終わり~

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