はじめに
本日は長野県上諏訪の紹介です。上諏訪は東京都内から中央線の特急あずさで2時間弱でアクセスでき気軽に行ける観光地です。今回は日帰りの手軽なモデルコースの紹介ですが、上諏訪温泉に宿泊して1泊2日でゆっくり過ごすのもおすすめです。
中央線には上諏訪駅、下諏訪駅の2つがありますが諏訪大社上社、諏訪湖を訪れる場合は上諏訪駅で降ります。下諏訪駅は諏訪大社下社を訪れる場合に便利です。
もっとも、上諏訪駅と下諏訪駅は電車で5分程度ですので、両方訪れるのがおすすめです。下諏訪についてはこちらの記事(諏訪大社下社(~秋宮・春宮~)の観光について解説)で紹介しているので参考にしていただければ幸いです。
ただし、電車の本数は1時間に1~2本程度しかないので、必ず事前に調べてから行きましょう。
上諏訪観光
特急あずさ
立川駅から特急あずさに乗車します。立川駅で乗り込んだ時点ですでにほぼ満席。特急あずさは全席指定で自由席はないですが、代わりに座席未指定券があり、座席上のランプが緑の席に座れます。座席未指定券は日本では珍しですが、海外では普通にあるそうです。
進行方向左側(D席)に座りましたが、甲府盆地がキレイに見えます。
そして2時間弱で上諏訪駅に着きます。上諏訪駅には無料の足湯があることで有名です。
諏訪湖
上諏訪と言えば諏訪大社!しかし、、、上諏訪で諏訪大社には行きません…本宮、前宮は上諏訪駅が最寄ですが、バスは本数が少なく駅からも遠いので車がないとアクセスが難しいです。そこで駅から行ける諏訪湖にまずは行きます。
歩くこと10分これが諏訪湖です。(広角で取れるカメラとかないので上手く納まりませんでした汗
諏訪湖は中央線の車窓からも見えますが、時間があれば降りて来てみるのも良いと思います。
片倉館
次は諏訪湖から徒歩5分弱の片倉館に行きます。片倉館は明治以降製糸業で繁栄した片倉財閥の社長が欧米視察した際、欧米の文化福祉施設に感銘を受け同様の施設を諏訪の地にも作ったそうです。片倉館は温泉施設でもあり、現在も入浴が可能です。大人一人750円でタオルなどの貸出もあるようです。
高島城
そして、そこから歩くこと20分弱で今度は高島城にやってきました。このあたり元々は諏訪領主諏訪氏が治めていたそうですが、豊臣政権の時に日根野高吉が治めることになり高島城を築城。関ヶ原の後、再び諏訪氏が治めることになり、幕末まで続きます。
現在の天守閣は復元されたもので310円の入場料で登れます。天守閣からは諏訪の街並みが見下ろせます。(諏訪湖はやや遠いですね…
晴れて桜の時期になれば見ごたえのある景色になりそうです。高島城を観光したら上諏訪駅に戻ります。歩いて20分弱ですね。
おすすめとアクセス
おすすめ度とアクセスの解説です。
おすすめ★★★★☆
アクセス★★★☆☆
今回私は時間の都合で訪問しませんでしたが、諏訪大社上社も含めて観光すればちょうど1日ほどで上諏訪を観光できます。諏訪大社上社以外は駅から徒歩圏内と手軽に観光できるので、おすすめの旅行先です。
また、アクセスも中央線の特急あずさでアクセスでき、駅から徒歩で観光できるのでアクセスも容易です。ただ、諏訪大社上社については便利なバスも見つからなかったので、車がない場合はアクセスが厳しいかもしれません。そのため★は3つにしました。
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