美瑛と言えば青い池!~美遊バスでのめぐり方~

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青い池② 旅行
青い池②
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美瑛町

 今回は美瑛観光の紹介です。はじめの記事(北海道 鉄道でめぐるおすすめのプラン)で紹介したプランの5日目です。前回の記事(網走に来たら監獄に入ろう!)の午後で旭川に宿泊したので、今日は旭川スタートです。

 美瑛町にはホテルはあまりないので、旭川でホテルを探すのがおすすめです。旭川は比較的安いビジネスホテルも豊富にあるので、予算に合ったものが選べます。また、富良野も同時に観光する際は富良野に宿泊でもよいでしょう。富良野のホテルは比較的値段が高めなので、ゆっくりしたい人は旭川より富良野を選ぶのもありですね。

 旭川から美駅までのアクセスはJRで30分ほどです。本数は1時間に1~2本程度ですので、北海道の中では比較的本数が多いほうです。今回は訪れませんでしたが、富良野までは美瑛からさらに30分ほどかかります。

 旭川から30分ほどで美瑛駅に着きます。美瑛駅は美瑛軟石で作られた石造の駅です。美瑛軟石は火砕流が堆積してできたもので、美瑛町で採掘されたものです。美瑛駅周辺にもこの美瑛軟石で出来た石造の建物をいくつか見ることが出来ます。

美瑛駅
美瑛駅

美遊バス

 美瑛の有名な観光地は青い池、色彩の丘、セブンスターの木などがありますが、どれも駅から歩いて行くには遠いです。

 また、美瑛町は丘のまちとして有名で起伏の富んだ道が豊富なため、レンタサイクルも体力的に厳しいです。(一応電動自転車のレンタサイクルもあるみたいです。)

 そこで、今回は私は美遊バスという観光バスを利用しました。2,500円ほどで美瑛市内の観光地を回ってくれる観光バスです。

 車の運転が可能なら、レンタカーが最適ですが、運転できない私にとってはありがたいです。毎年若干内容は異なるのと、季節により運行されるバスも違うみたいなので次のサイトを参考にしてみてください。

美遊バスチケット購入 :: 一般社団法人 美瑛町観光協会

 私が2019年の8月に訪れた際には午前に白金・花畑コース、午後にパッチワークコースに参加しました。なお、この観光バスは事前に予約が必要ですので、上記サイトで予約しましょう。

白金・花畑コース

青い池

 午前に参加した青い池・花畑コースは美瑛駅→青い池→白ひげの滝→四季彩の丘→美瑛駅とめぐるコースです。

 特に青い池は海外でも有名らしくこちらのコースは外国人観光客で満員でした。日本は数人しかおらず、まるで自分が外国人になったような感覚です(笑)

 このコースでは駅を出発後まず青い池に向かいます。青い池はアップルのPC、Macの壁紙として使用されたことで非常に有名になりました。

 詳しいことは分かりませんが、上流からアルミニウムを含んだ水が流れてきて、そこに太陽光が当たることで青く見えるそうです。

 いつでも青くみえるわけではないすで、日の当たり具合、前日の降水量などが影響しているそうです。今回は、前日は雨でしたが、なんとか青い池を見ることが出来ました。

青い池①
青い池①
青い池②
青い池②

 青い池自体は火山泥流を防ぐ目的で作られなダムに水が流れ込んで出来た人工池です。北海道には同様の人工池がいくつかありますが、アクセスが比較的容易なことからもこの青い池が一番有名です。

白ひげの滝

 青い池の次は白ひげの滝に向かいます。白ひげの滝は十勝岳連峰の火山活動の結果できたものですが、滝から流れ落ちる水が白いひげみたいということで白ひげの滝と呼ばれています。

 ここも水が青みががかっています。橋の上からみる白ひげの滝は非常に迫力があります。

白ひげの滝
白ひげの滝
白髭の滝の川
白髭の滝の川

四季彩の丘

 午前のコースの最後は四季彩の丘に行きます。四季彩の丘は美瑛らしいパッチワーク柄の景色を見学できる農園です。

 美瑛町の農園に無断で立入荒らしていく観光客が問題になっており、観光客を歓迎していない場所もあるようですが、四季彩の丘では観光客を歓迎しているようなので、美瑛のパッチワークを楽しみたい人は是非四季彩の丘を訪れましょう。(もちろんマナーは守りましょう。)

 四季彩の丘は入場料無料ですが、200円ほどの施設維持のための募金箱が設置されています。園内は基本徒歩移動ですが、園内バスもあるので、歩きたくない人でも楽しめます。

 四季彩の丘では季節により様々な色の違う花が育てられており、それらがパッチワーク柄になっています。花にさほど興味がない私ではこれはすごいと思いました。

四季彩の丘
四季彩の丘

 園内にはレストランがあったり、農作物の売店もあります。私も売店で300円ほどでカットメロンを買いましたが、美味しいメロンでした。

 四季彩の丘を見学した後、バスは美瑛駅に向かいます。途中車窓から名所を眺めましたが、忘れました(笑)(すみません…)実際に降りて見学しないと印象に残りませんね。

 美瑛駅に戻ってからは午後のコースの開始まで1時間ほどあったので、お昼ご飯を食べました。美瑛駅周辺は多くはないですが、いくつか飲食店はあります。また、コンビニもあるので必要なものは揃います。

 さて、長くなってきたので今回はここまで。午後のコースは次の記事で紹介します。 

~以上~

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