丘のまち美瑛を観光！②

パッチワークコース
札幌へ
おすすめ度とアクセス

パッチワークコース

　前回の記事からだいぶ間が空いてしまいましたが、今回は美瑛観光の後半です。前回の記事（美瑛と言えば青い池！～美遊バスでのめぐり方～）では午前に乗った白金・花畑コースを紹介しましたが、今回は午後に乗ったパッチワークコースの紹介です。

　前回も紹介しましたが、美瑛町は丘のまちとして有名で起伏の富んだ道が多く、車がない場合観光が難しいです。（体力があれば自転車でも大丈夫ですが…）そこで、私は美遊バスという観光バスを利用しました。

バスでめぐる｜一般社団法人美瑛町観光協会

旭川駅・美瑛駅発着可能！丘のまち美瑛をまるわかりできる日帰り約6時

　パッチワークコースではケンとメリーの木→セブンスターの木→親子の木（車窓のみ）→ぜるぶの丘の順に巡ります。1時間30分ほどで、午前の白金・花畑コースに比べると手短なコースになっています。

ケンとメリーの木

　まず始めに案内されたのが、ケンとメリーの木です。この木は1970年代に日産スカイランのCMロケ地として使われたことで有名になりました。今年は2020年なので、半世紀近くも観光客に親しまれているなんてCMの力は凄いなという印象です。

セブンスターの木

　次に訪れたのがセブンスターの木です。この木も1970年代にタバコ「セブンスターの」CMロケ地となったことで有名になりました。現在ではタバコは健康被害が強く、テレビでタバコのCMを見ることは無くなりましたが、当時はタバコのCMがまだ放送されていたみたいです。この木も半世紀近く観光客に親しまれていると思うとやはりCMの力は凄いですね。

　ただ、行った時期が悪かったのか、セブンスターの木はやや萎れている感じでした。どちらかというとその隣にある白樺の木の方が、写真映えしました。

　他の観光客の方もこの白樺の木の写真を撮っていました。道が少し傾斜になっており、車が登っていく姿は様になります。ここも、将来車のCMとかに使っても良さそうです。

ぜるぶの丘

　セブンスターの木を見た後は、車窓から親子の木を眺め次に訪れるのはせるぶの丘です。ぜるぶの丘は四季彩の丘と似たような施設で色々な花を観賞できる農園です。特にひまわりが有名ということです。園内には売店もあり、メロンやソフトクリーム、軽食が売っていました。観光施設としては四季彩の丘の方が敷地も広く、賑わっている印象でしたが、ぜるぶの丘も時間があれば立ち寄ってみてもよいのではないでしょうか。

札幌へ

特急

　美瑛駅からは再び旭川駅に戻ります。美瑛駅から旭川駅は40分弱で1時間に1本ほどあります。旭川駅に戻ると最後の目的地札幌に向かいます。道内第1位の都市札幌と第2位の都市旭川を結ぶ特急は本数も多く、30～1時間に1本ほど出ています。
　旭川～札幌間の特急はカムイとライラックが代表的です。グリーン席の有無（ライラックにのみあり）など違いがありますが、どちらに乗っても基本的に違いはありません。この他に、宗谷方面からくる特急宗也、網走方面からくる特急オホーツクが来ることもありますが、どれに乗っても札幌に着くので気にしなくて大丈夫です。

えきねっとを使ってお得に移動！

　札幌～旭川間を指定席で移動すると乗車券込みで5,220円ほどします。しかし、実もとってもお得に移動する方法があります！関東にお住まいの方は馴染みがあると思いますが、JRの公式サイトえきねっとを使うとなんと45%offの2,860円で購入できます。ほぼ半額なので中々すごい割引率ですね。JR北海道内の様々な特急でえきねっとの割引料金が設定されているので、次のサイトを参考にしてみてください。