サッポロビール園に行こう!~札幌駅から手軽にジンギスカンと歴史を観光~

スポンサーリンク
サッポロビール園 旅行
サッポロビール園
スポンサーリンク

サッポロビールの概要

 今回が北海道シリーズ北海道 鉄道でめぐるおすすめのプラン)の最後の記事です。忙しくて前回の記事から、また時間が空いてしまいました…
 
 前回の記事(丘のまち美瑛を観光!②)では札幌到着まで紹介しましたので最終日は札幌スタートです。が、しかし、お昼過ぎの飛行機に乗らないといけないので、ほとんど観光は出来ません…

 私は何度か札幌に来たことがあるので、札幌観光の時間は多めに取りませんでした。札幌についての旅行記事はまた別の機会に書きたいと思います。今回は札幌駅から近く手頃なサッポロビール園に行ったのでその記事を書きたいと思います。

 サッポロビール園はサッポロビール博物館と一体となった施設です。サッポロビール園はビアホールで要はレストランです。サッポロビール博物館はビールの歴史が学べる博物館です。二つの施設は同じ敷地でつながっているので、見学してからレストランで食事をするのが王道みたいです。

 サッポロビール博物館は元々、現在のサッポロビールの製麦工場でした。製麦工場とはビールの原料となる麦から、ダストなどの不要物を取り除き、水を加え発芽させます。発芽させると酵素が作れるのですが、そこで熱風で乾燥させることで酵素の作成をとめ、ビールに適した麦芽が作られます。こうして作られた麦芽がビール工場に送られ、ビールが作られます。

 ちなみに、現在はサッポロファクトリーとして商業施設となっているところが、当時のサッポロビール工場です。北海道の気候はビール製造に適した土地らしく明治時代の開拓使の頃にビール製造が始めらています。連続テレビ小説でも有名になりましたが、ウイスキーの製造も同じ北海道である余市で始められており、北海道はお酒の製造に適した土地みたいですね。

 サッポロビール博物館は入場料無料ですが、500円払うとツアーガイド付きのプレミアムツアーにも参加できるので、時間がある人は検討してみも良いでしょう。博物館の中でも限定ビールも販売されていました。

 一方の、サッポロビール園はビアホールということで食事処になっています。ビールとジンギスカンが有名です。サッポロビール園の中でも5つほどのホールに分かれており、メニューも違うということなので、目的に合ったものをHPで選んで訪れてみてください。

サッポロビール園
北海道札幌市のサッポロビール園。赤レンガを望みながら、新鮮な生ビールとジンギスカンをお楽しみください

 サッポロビール園の建物自体も北海道開拓時代に作られたレンガ作りの建物を残した北海道遺産であり、レンガ造りの建物だけでも見る価値があるので、是非一度訪れてみてください。

サッポロビール園
サッポロビール園

おすすめ度とアクセス

 おすすめ度とアクセスの解説です。

おすすめ★★☆☆☆
アクセス★★★★★

 サッポロビール園はJR札幌駅から2キロ弱です。バスが出ていますが、徒歩でも行けます。私は徒歩で行きましたが片道20分弱でした。オーソドックスな行き方は札幌駅からバスだと思うので上で載せたHPで確認してみてください。

 おすすめ度は★2つとやや低めですが、札幌の観光地は駅の南側なのに対し、サッポロビール園は駅の北側とやや繁華街から離れていること、ビールについて学べる施設は他にもあることから★2つとしました。

 やはり札幌観光のメインは時計台や大通り公園などだと思いますが、私のように帰りの電車までに駅近で短時間で行ける観光地を探している方にはおすすめします。博物館のみの観光でしたら30分ほどで見て回れます。

~以上~

コメント

タイトルとURLをコピーしました