帯広発の観光バスでアクセス~ナイタイ高原牧場の解説~

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ナイタイ高原牧場の展望台からの景色 旅行
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十勝地方

 本記事は北海道旅行の十勝編です。前回の記事(北海道 鉄道でめぐるおすすめのプラン)に沿うと1日目です。十勝地方の中心部は帯広市ですので、帯広駅を目指します。帯広駅までのアクセスとしては、

①新千歳空港から特急あおぞらor特急とかちに乗る。(北海道を周遊したい人向け)
②帯広空港からバスで移動(基本こっち)

の2パターンがあると思います。

 ①は北海道を周遊したい人におすすめです。新千歳空港はLCCも終着しており飛行機代が節約できます。その後周遊きっぷを購入してしまえば、道内の移動に追加費用は掛かりません。新千歳空港駅から帯広駅まで約2時間です。北海道を周遊したい人は①もおおススメです。

②は十勝地方をメインに観光したい人におすすめです。正直①は時間がかかりすぎるので、基本は②が良いと思います。帯広空港へは羽田空港からJAL、Air doの2社が就航しています。

 帯広空港から帯広駅まではバスで40分ほどで料金は1,000円です。空港連絡バスなので、基本は飛行機の時刻と接続していますが、利用前には以下のサイトで確認してください。

空港連絡バス – 十勝バス
私たちはいつも身近な存在として皆さまに生活の安心を届けます

 ちなみに、十勝地方について少しだけ紹介させてください。十勝地方は北海道のほぼ中央に位置しています。主要産業は農業ですが、十勝地方の食料自給率はなんと1,100%です!大豆、さとう、大豆、じゃがいも等の生産が非常に盛んです。

 おそらく、スーパーなどで十勝産乳製品やポテトチップスなどのお菓子を見たことがある人もおおいのではないでしょうか。十勝地方に遊びに行く際は是非、「食」を楽しんでください。

十勝のバス

 それでは、十勝地方の観光の紹介です。十勝地方の玄関口、帯広駅を起点にします。ただ、正直なとこと帯広駅周辺には観光地となるような所はほぼありません…

一応徒歩10分弱の所に六花亭本店があります。お土産品を買ったりカフェでくつろいだりできます。ただ、せっかく十勝地方に来たのら、是非北海道の大自然を堪能してみたいですよね。

 そこで、おすすめなのが観光バスです。帯広駅から複数の定期観光バスが出ていますので、以下のサイトでお好みのものを探してみてください。

定期観光バス – 十勝バス
私たちはいつも身近な存在として皆さまに生活の安心を届けます

 私はこのサイトにある定期観光バスの午後の部に参加しました。内容は年によって多少異なりますが、私が参加した際は柳月スイートピアガーデンとナイタイ高原牧場、道の駅を回りました。とくにナイタイ高原牧場の展望台からの景色は絶景ですのでお勧めです。

 事前予約が必要なので、必ずHPから予約しましょう。当日の参加者は夏休みにも関わらず5名程度しかいなかったので、直前でも予約できると思います。(参加者が少なすぎて、存続が心配されるほどです汗)ちなみに、定期観光バスはスーツケースなどの大型の荷物も預かってくれます。

ナイタイ高原牧場

 では、定期観光バスの内容を簡単に紹介します。柳月は北海道のお菓子メーカーです。有名なのは白樺をイメージしたバームクーヘン「三方六」です。

 柳月スイートピアガーデンは柳月の製造工場です。三方六を作っている様子を見たり、どうように製造されているのかの解説を楽しむことが出来ます。

 また、ショップやカフェも併設されているので、お土産を買ったり、カフェで休憩したりするのもいいですね。ちなみに、三方六の味は複数種類があるらしく、試食も楽しめます(笑)

スイートピア・ガーデンのご紹介|柳月(りゅうげつ)
柳月は北海道産の良質な素材にこだわったお菓子作りで、安心・ご満足いただける商品をご提供します。お土産・おとりよせにぜひどうぞ。オンラインショップ限定スイーツもぜひお試しください。
柳月スイートピアガーデン

 定期観光バス2番目のスポットはナイタイ高原牧場です。正直ナイタイ高原牧場に行くためにこの観光バスに参加してと言っても過言ではないです。

 ナイタイ高原牧場は日本一広い牧場ということで、北海道らしい酪農を見学できます。もちろん、牛もいました。

 定期観光バスでは、「ナイタイ高原ナイタイテラス」と言う展望台に行きます。この展望台では簡単なカフェがありソフトクリームなどを楽しめますが、一番はその絶景です。

 十勝の広大な平野が一望でき、爽快な気分を味わえます。定期観光バスの添乗員さん曰く、霧の日が多いそうですが、この日は前日が台風だった影響で霧もなく、ラッキーでした。

ナイタイ高原牧場の牛
ナイタイ高原牧場の展望台からの景色

 最後に訪れたのがピア21しほろという士幌町にある道の駅です。正直何度も土産物屋的施設に訪れる必要はないと思いますが、観光バスのビジネスモデル上仕方がないのでしょう。むしろ、儲からないにも拘わらず、観光バスを維持してくれていることに感謝した方いいかもしれないですね。最後にバスの中で士幌町で取れたジャガイモで作られたポテトチップスを頂き、帯広駅で解散です。

十勝で豚丼

最後に十勝グルメの代表豚丼の紹介です。タイトルで否定しておきながら、十勝と言えば豚丼ですね(笑)。帯広駅周辺には豚丼屋がたくさんありますので、食べログなどで調べてみてください。

 私は帯広駅前にある「ぱんちょう」というお店に行きました。たぶん帯広駅周辺では一番有名な豚丼屋だと思います。店の外には10人弱並んでいましたが、回転率も早いので比較的にすぐ入れました。(具体的に何分並んだが忘れました、すみません…)量により値段は異なりますが、1000円前後で楽しめます。

豚丼

おすすめ度とアクセス

 おすすめ度とアクセスのし易さの解説です。

おすすめ★★★★☆
アクセス★★☆☆☆

北海道らしい美しい景色と豊富な食料からの美味しいグルメを堪能できることで、★4つにしました。アクセスは帯広駅自体はアクセスし易いですが、その後の観光は観光バスしかなく、やや不便なので★2つにしました。

旅行する際には参考にしてみてください!

~以上~

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