釧路の観光情報
この記事では釧路観光のモデルコースを紹介しています。1泊2日の予定で紹介していますが、適宜予定を追加or削除するなどして予定に合わせてください。
釧路市は道東を代表する観光地ですが、釧路駅周辺の幣舞橋、和商市場に加え、道東の大自然を楽しめる釧路湿原、摩周湖、阿寒湖などと観光地が点在して、効率的に予定を組まないと回り切れません。
今日はそんな釧路を1泊2日で観光するモデルコースを紹介したいと思います。
基本的に電車やバスなどでレンタカーは使用していないプランですが、運転できる方はレンタカーを使った方が時間にゆとりがあると思います。
幣舞橋
釧路観光の起点はJR釧路駅です。釧路駅まで到着すると、まず訪れたいのが幣舞橋(ぬさないばし)です。釧路駅から徒歩10分~15分ほどの場所にあります。釧路を代表する観光地ですので釧路に来たら必ず訪れましょう。
特に有名なのが夕日です。一応インドネシアのバリ島、フィリピンのマニラ島と並んで世界三大夕日と言われています。最も世界三大夕日と言うのが日本以外で通じるのかは不明ですが(笑)
午前中に釧路駅まで到着できる場合、日中と夕方2回訪れるのがおすすめです。私も夕日の時間に訪れましたが、確かに見事な景色でした。夕日ですので天気と時間に左右される部分が多いので事前に調べてから行きましょう。
こちらのサイトで凡その日没の時間は見当がつきます。
釧路フィッシャーマンズワーフMOO
幣舞橋とセットで訪れたいのが釧路フィッシャーマンズワーフMOOです。こちらは商業施設です。それほど充実した施設とは言い難いですが、土産物屋などが複数あり見てるだけで楽しめます。幣舞橋のすぐ隣ですのでついでに見学していきましょう。飲食店もあり、夜には炉端焼きも楽しめるみたいです。
和商市場
釧路フィッシャーマンズワーフMOOを見学した後は再び釧路駅に戻ります。釧路駅まで戻ると、次は和商市場でランチです。和商市場は釧路駅周辺で一番有名な観光地ではないでしょうか。和商市場の名物は「勝手丼」です。始めにご飯を買い、後は色んなお店を巡りながら、好きなネタを買って行き、お好みの海鮮丼を作ることが出来ます。最後にカニ汁も美味しいので是非買いましょう。
観光客向けの市場であることは否定できませんが、慣行気分が味わえるので私はおススメです。
釧網本線で訪れる釧路湿原
お昼を食べたら釧網本線で釧路湿原を見に行きましょう。釧路湿原はラムサール条約にも登録されている日本最大の湿原です。釧網本線は釧路から網走駅までを結ぶ路線です。釧網本線は利用者が少なく、廃止路線候補に挙がっていきますが、絶景路線としても有名です。
釧路湿原の楽しみ方は色々ありますが、JRで訪れる場合、釧路湿原駅で途中下車して細岡展望台に行くのがおすすめです。注意点として釧路湿原駅から細岡展望台までは20分ほど歩きます。
もし歩くのに自信がない場合は車窓から楽しむのもおすすめです。釧路駅から塘路駅まではくしろ湿原ノロッコ号という観光列車も走っており、釧路湿原を観光して再び釧路に戻ってくるのにおすすめです。運が良ければ車窓からエゾシカやタンチョウを見ることもできます。
注意点として、くしろ湿原ノロッコ号は5月頃~10月頃までの季節運航であること。また普通電車についても、1日5本しか運行されてないので、必ず時刻表で予定を建ててから旅行に行きましょう。
釧路湿原を見学した後は釧路駅に戻ります。釧路駅に戻ると、再び幣舞橋に行き夕日を見学しましょう。夕日を見た後は夕食を食べて、ホテルで休んで疲れを取り、翌日に備えます。
ピリカ号
翌日のスタートも釧路駅です。2日目は釧路駅発の観光バスピリカ号で道東の大自然を満喫します。ピリカ号は釧路駅バスターミナル発で1日で摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖等を一日で巡れる観光バスです。ピリカ号の詳細は次の記事を参考にしてください。
道東の自然巡りは場所が離れていて路線バスも本数が少なく、自分で予定を組むのは至難の業です。レンタカーを利用するのも一つの選択肢だと思いますが、運転が好きでない方などにはピリカ号の利用がおすすめです。
ピリカ号は帰りに釧路空港で降車することが可能ですので、そのまま飛行機で帰りましょう。注意点として釧路空港に着くのは16時10分頃です。(※2021年4月時点の情報)
まとめ
おすすめ度とアクセスの解説です。
おすすめ★★★★★
アクセス★★★☆☆
今回は1泊2日で釧路を観光するモデルコースを紹介します。前提として土曜朝に羽田発の飛行機に搭乗可能かつ日曜夜に羽田着のスケジュールになっています。
もしお住まいが首都圏以外で仕事の都合などで上記の土曜朝に羽田に着けない場合や、日曜夜に羽田着では仕事に間に合わない方は2泊3日のスケジュールを組んだ方が良いかもしれません。
2泊3日に場合
1日目:和商市場→幣舞橋→釧路市内泊
2日目:ピリカ号→釧路市内泊
3日目:釧路湿原→帰路
などが今回紹介したモデルコースを少しスライドさせるなどで対応してみてください。
最後に釧路空港について解説しておきます。はLCCも就航しており北海道の中では比較的アクセスが容易です。
JAL:羽田、丘珠
ANA:羽田、千歳
Air do:羽田
peach:成田、関空
※夏限定で中部国際空港(JAL)、伊丹空港(ANA)便もあります。
たんちょう釧路空港までのアクセスは釧路駅からバスが出来ます。基本的に飛行機の出発時間に合わせていますが、ご旅行の前には次のサイト等で調べてみてください。
~以上~
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