東京から手軽な日帰り旅行、大谷資料館

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大谷資料館内部② 旅行
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大谷資料館 について

 はじめに

 こんにちは。皆さんいかがお過ごしでしょうか。旅行好きの私にとって新型コロナで自宅待機が強いられるのは凄いストレスです(涙)
5月末で緊急事態宣言が解除されましたが、解除されたからといって、すぐどこでも出歩いていいわけではないので、一刻も早く自由に旅行できる元の日常が待ち遠しいです。

 さて、今日は栃木県にある大谷資料館の紹介です。近年ライトアップされた様子が「地下神殿みたい!」ということで有名になってきているので、記事にしました。後ほどアクセス方法なども紹介するので新型コロナの自粛が明けたら是非一度訪れてみてください。

 大谷資料館って何?

 では、大谷資料館とはどういう場所なのでしょうか?大谷資料館とは大谷石を掘ることで出来た地下空間です。大谷石とは軽くて白い石のことです。一般的に広く利用されており、石壁や石塀として利用されています。もし、歩いていて白い石壁があればそれが大谷石の可能性が高いです。
 栃木県の大谷町では大谷石の採掘が盛んであり、掘った跡を現在では観光地として公開しているのです。

アクセス情報

 大谷資料館へはJR宇都宮駅からバスでアクセスします。JR宇都宮駅は東京駅からだと在来線で片道2時間弱1980円、新幹線だと片道1時間弱で4490円です。ちなみに、宇都宮へは東武鉄道を利用して安く行く方法もあるので興味のある人は検索してみてください。ただ、JR宇都宮駅と東武宇都宮駅は歩いて20分ほど離れているので注意が必要です。

 宇都宮駅に着いた後は、西口バス乗り場から立石行のバスに乗車し、資料館入口で降ります。乗車時間は30分ほどで料金は460円でした。本数は1時間に2本程度なので、予め予定を決めておいた方が良いかもしれません。時刻表は以下のサイトを参考にするか、ヤフー乗換案内でも検索できます。ちなみに、東武宇都宮駅からもバスは出ています。

運賃・経路・時刻表検索
栃木県のバス(路線バス・空港/高速バス・貸切バス)サービス、契約輸送・ラッピングバス・中刷り広告のご案内。関東自動車ホームページ。

大谷資料館観光案内

 それでは、大谷資料館の案内です。ちなみに、コンビニ等はなかったので、必要なものは宇都宮駅で買っていきましょう。バスを降りと周りには大谷石と思われる白い石壁がたくさん見られます。

石壁

 歩いて数分で大谷資料館の入口で入場券を買います。入場料は大人800円子供400円です。入場券を購入するといよいよ大谷資料館の中に入れます。この日は6月で蒸し暑い日でしたが、中に入るとひんやりしています。大谷資料館の気温は年中8度前後ですので、夏でも上着を持っていきましょう。

 そしてこれが大谷資料館の内部です。すごく幻想的な雰囲気ですね。広々した空間でここでは撮影や結婚式もできるそうです。

大谷資料館内部
大谷資料館内部②

 内部もライトアップされています。

大谷資料館内部 ライトアップ①
大谷資料館内部 ライトアップ②

 奥にすすむと、天井に穴が開いて外部の緑が覗けます。神秘的な場所ですね。

天井から見える緑

 大谷資料館の観光は30分~1時間程度です。大谷資料館の周辺には他に大谷寺や、平和観音像があるのでついでに見て帰ります。
 大谷寺には弘法大師空海の作と伝えられる千手観音像が石面に掘られています。千手観音像と言え一般に銅像等をイメージしますが、石に刻まれているのは初めて見ました。ちなみに千手観音とは千の手それぞれに目がついていて人々の声を漏らすことなく聞き取り、救う仏という意味です。観音とは教科書的な返り点で音を観ると読みますが、音=人々苦しみの声、観る=聞くということで、人々の苦しみの声に寄り添うことを言います。

大谷寺

 もう一つの平和観音像は第2次世界大戦後に戦没者供養と世界平和を祈って彫刻された高さ27メートルもある巨大な像で非常に見ごたえがあります。

平和観音像

 最後は再びバスで宇都宮駅に戻りました。宇都宮駅周辺は特別観光施設とはないですが、宇都宮都と言えば餃子の街ですので、餃子でも食べて帰りましょう。

~終わり~

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